茶道の思い出2

おはよんございます。雨上がりの朝は空気が澄んで、いつも以上のヒンヤリ感が気持ち良く思える金曜日の朝です。皆さんはいかがお過ごしですか?

今日も20代前半の茶道の思い出です。

着物は上手に見えるので、稽古は洋服で、と先生のお言葉に従い、お稽古は洋服です。お稽古場に入る前に靴下を履いたりズボンの時は、スカートに履き替えたりと身支度をととのえます。トイレに入り、掛けてあるタオルで手をふきました。たまたまそれを見た先輩は、「あなたはハンカチを持っていないの?」「?あります」「ではなんでお稽古場のタオルで手をふいたの」「あるからふいたんです。」

お稽古を教えて頂いてる先生にトイレを使わせていただく事に感謝と申し訳ない気持ちを持ちなさい。自分のハンカチで拭けばタオルをつかわないですむ。とのこと。その方は雨のお稽古日、下駄箱に靴をしまう時は懷紙をひいて濡れた靴をしまっています。

え~。そうなの~。先生への感謝の気持ち等々色々教えていただきました。その後は誰も居ない事を確認してトイレにかけてあるタオルを使わせていただいてました。(20代前半)m(__)m