5感で学ぶ。

おはよんございます。

昨日茶道部の松本先生がご来店。茶せんで細かい泡をたたせるには茶碗の下から泡立てはじめ、中ほど、最後に上を軽く泡を整える。茶せんを振る場所を移動する事を茶道の先生に教えて頂きました。

しかし、松本先生は違います。

お点前の時に立てる音の変化で上記の立て方に気づいたそうです。「修行は見て盗め。」と良く効きます。

シーンと静まり返った茶室の中、シャカシャカ響く茶せんの音の変化に気づかれました。

 静かな茶室の一時は5感を研ぎ澄ませる事の出来る空間だと、改めて茶道の素晴らしさと松本先生の素晴らしさにビックリポンです。