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名は体を表す

 おはようございます。今年は暖冬だそうです。でも暖かい冬ではなく、暖かい日と凄く寒い日が有る冬を暖冬というそうです。この名前紛らわしいので変えて欲しいと思いませんか?

 さて、こちらの「おくゆたか」をお店で飲んで頂いています。

「おくゆたか」は商品名ではなく、木の種類。お茶の木の品種の名前です。

 5月前後の八十八夜の「やぶきた」などの新芽の刈り取りが終わり6月ごろからやっと新芽が取れ始めるのが「おくゆたか」です。

 遅い時期に新芽がでるお茶の木を「おくて」というそうです。

写真は鹿児島のお茶です。

 のんびりと育ったからでしょうか。とろーっとして甘味の有る「くせ」の無い味です。

「おくゆたか」聞きなれなくても、一度飲んで頂ければ

「あー、奥ゆかしい豊かな味だから「おくゆたか」になったんだ。」と思われることでしょう。

本当は遅い時期に採れる「おくて」の意味ですが、良いの、良いのそんなこと、木によって味が違う事が分かって頂ければOK!

気に入って買って頂ければ最高にOK!!